ドラロジについて

この国の営みを支える物流、その憂うべき立場と状況

日本全国に存在する運送会社は数万社を数え、その6割以上を中小企業が占めています。その使命は、日本のインフラを根底から支えること。この国に生きる一人一人が不自由なく暮らせるように「購入したもの（生活や仕事に必要なもの）が期日までに届く」という“アタリマエ”を守る仕事です。運送・物流が少し乱れただけで、たちまち人々の営みは混乱に至ると言っても過言ではないでしょう。
しかしながら、この国において物流に携わる者たちが高く評価されることはありません。安い値段（運賃）で仕事を受けて長時間の激務に見舞われるという“過酷な業界課題”が打開されない中、各社様独自の努力・工夫が求められ続けている状況です。

いち運送会社として、業界課題を解決する一助になりたい

私は、長年に渡って物流業界に関わり、配車係として業務に従事しながら「向かい風の状況を打破したい」と願い続けてきました。同じ業界で戦う仲間たちの役に立ちたかった。そんな想いから企画・開発したのがドラロジです。
「こんなものがあればいいな、こんなことが出来たら楽なのにな」と、現場に根差したリアルな需要を強く意識しながら、弊社代表とともに物流を支える各社様と同じ目線に立って全ての機能を設計しました。
まだまだ物流業界全体が大変な時期の渦中にありますが、ドラロジを通じて少しでも多くの運送業者様のお役に立てれば光栄です。